【大公開】2020年1月に米国VIの価格調整額で年110.52%の収益を上げた方法

こんにちは。CFD投資家のノビ(@nobilogtokyo)です。

僕のブログ「不労所得を生む老後資金・セミリタイア資金の貯め方 〜GMOクリック証券・最強の活用方法〜」では、CFD取引の基本や実践的投資方法などを紹介しています。

でも、実際にパフォーマンスが出ていることをお見せしないと、全く説得力がないですよね?(笑)

ですので、GMOクリック証券のCFD口座の建玉管理画面を公開しながら、実際にパフォーマンスがどのように推移したか、お見せしていきたいと思います。

月に1度、収益を大公開していきますので、ぜひ毎月チェックしてみてくださいね!

第1回目の今回は、2020年1月の成果を紹介します。

結論から言うと、年換算で100.52%に相当する超高利回りの収益を上げることができました。

その具体的な方法を僕の建玉管理画面を実際にお見せしながら説明します。

投資戦略はGMOクリック証券CFDの「米国VI売建ほったらかし」

投資戦略はGMOクリック証券CFDの「米国VI売建ほったらかし」

まず、僕が採用した投資戦略をご紹介します。

ずばり、GMOクリック証券のCFDで「米国VI」を売り建てて保有し続けるという戦略です。

名付けて「米国VI売建ほったらかし」戦略です(笑)

「米国VI」は、売建で保有していると、月に1度「価格調整額」というものが発生し、かなり良い利回りに相当する収益が発生する場合が多いのです。

(厳密に言うと、マイナスの「価格調整額」が発生することもあります。ただし、過去の傾向から、多くの月でプラスの「価格調整額」が発生することが分かっています。)

・投資戦略は「米国VI売建ほったらかし」戦略。
・「米国VI」を売建で保有し、月に1度発生する「価格調整額」をゲットします。
・「米国VI」売建の「価格調整額」は多くの場合プラスになり、高利回りが期待できます。

GMOクリック証券のCFDとは?

GMOクリック証券のCFD取引についてご存知ない方は、ぜひ以下の記事を読んてください。

ちなみに、GMOクリック証券のCFDは、人気Youtuberの「Radioyazi(ラジオヤジ)」さんも採用している投資手法なんですよ。

GMOクリック証券CFD取引の「価格調整額」とは?

先ほど、「価格調整額」が発生して収益が上がった、と書きました。

GMOクリック証券のCFDで「米国VI」を取引した場合に発生する「価格調整額」とは何なのか、以下の記事にまとめていますので、ご存知ない方はご覧ください。

GMOクリック証券CFDで取引できる「米国VI」とは?

「米国VI」とは、株価の恐怖指数「VIX指数」に連動する銘柄で、GMOクリック証券のCFDで取引ができる商品です。

「米国VI」についてご存知ない方は、以下の記事を読んでください。

「米国VI」は、GMOクリック証券の売買代金ランキングで1位を取るほどの人気商品で、CFDをやる方の間では非常に有名な商品です。

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2020年1月のGMOクリック証券CFDの取引履歴

米国VIを36単元分・売建(2020年1月14日)

2020年1月14日に、GMOクリック証券のCFDで、米国VIを36単元分、売り建てました。

(下図の一番左の吹き出しを参照)

ロスカットレートを41.10に設定

ロスカットレートは、41.10に設定しました。

(上図の左から2番目の吹き出し参照)

なお、「米国VI」は恐怖指数「VIX指数」に連動するので、株価の大幅下落などが起こると、米国VIは上昇します。

ロスカットレートを41.10に設定しているということは、何か大きな事件等が起こって株価が大暴落し、VIX指数が急上昇した際に、「米国VI」が41.10を越えてしまうと、ロスカットされて(損切りされて)、損失が確定してしまいます。

逆に、「米国VI」が多少上昇しても、41.10さえ越えずに元の数値に戻れば、ロスカットされず、そのままトレードは継続します。

・米国VIは、恐怖指数(VIX指数)に連動する。
・米国VIは、株価暴落時などに大きく上昇する(売り方にとっては含み損になる)。
・ロスカットレートを越えると損切りされ、損失が確定してしまう。

ちなみに、下図が直近5年間の米国VIのチャートです。

最高値は2018年2月の32.63です。

ロスカットレート「41.10」は、かなり安全を見た数値だということが分かります。

ただし、リーマンショックの際には、米国VIは80代まで急上昇しました。

100年に一度と言われるリーマンショックですが、もし、あのような大事件がもう1度起これば、ロスカットレートを越えてしまうかもしれません。

そうなれば、このトレード方法は破綻し、損切りされてしまいます。

ですので、私は、もし米国VIが30を越えてきたら、追加で証拠金を入れて、ロスカットレートを90まで引き上げる予定です。

・米国VIの直近5年の最高値は32.63
・リーマンショック時には80代まで上昇したこともある
・上記をふまえてロスカットレートを検討し、設定しよう。

必要な証拠金を入金

ロスカットレートを高めに設定するためには、追加で証拠金を入金する必要があります。

今回、安全を見てロスカットレートを「41.10」にしましたが、そのために1,071,839円の証拠金を入金しています。

(上部の一番右の吹き出し参照)

なお、先ほど、「もし米国VIが30を越えてきたら、追加で証拠金を入れて、ロスカットレートを90まで引き上げる」と言いましたが、「それなら最初から上げておけばいいじゃん」と思った方、いますよね?

なぜ上げないかというと、ロスカットレートを90まで上げるためには、さらに追加の証拠金が必要になるのです。

滅多にない事件のために、資金を証拠金として塩漬けにしたくないのです。

ですので、ロスカットレートを90まで引き上げるための追加証拠金は、別の安全資産で運用しておいて(債権で運用)、いざとなったら、米国VIの追加証拠金として入金します。

・ロスカットレートを上げるためには、追加証拠金が必要
・ロスカットレートは高い方が安心だが、そのために必要以上に資金を塩漬けにするのは非効率。
・適切なロスカットレートと証拠金の金額のバランスを検討しよう。

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2020年1月のGMOクリック証券CFDの収益報告

2020年1月の価格調整額をゲット

2020年1月15日、米国VIの価格調整額が発生しました。

下表のように、買い方にはマイナス2,494円、売り方にはプラス2,494円が発生しています。

この金額は、米国VI・1単元あたりの金額です。

私の場合、先述のように、36単元を売り建てていましたので、

2,494円×36 = 89,784円をゲットしたことになります。

その証拠が、先ほどの建玉管理画面にも表示されていますので、再度お見せしましょう。

吹き出しの右から2番目の部分です。

価格調整額に「+89,784円」が発生しています。

やったー!

利回りを計算してみましょう。

1,071,839円の証拠金を入金して、89,784円の価格調整額をゲットしたので、

89,784÷1,071,839 = 約8.38%

です。

これは1ヶ月での利回りなのですから、年換算ではなんと、

8.38% × 12 = 100.56%

の利回りに相当することになります。

これって、すごくないですか!?

・2020年1月の米国VI売建は、価格調整額で約8.38%相当の収益が発生
・年換算では、なんと100.56%に相当する超高利回り!

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GMOクリック証券CFD「米国VI売建ほったらかし」投資戦略の注意点

上記で説明したGMOクリック証券CFD「米国VI売建ほったらかし」投資戦略について、いくつか補足しなければならないことがあります。

これも必ず読んでください。

米国VI売建ポジションは保有し続けること

まず、そもそも、この投資戦略は、米国VIの価格が上下することによって発生するキャピタルゲインを狙うものではありません。

つまり、米国VIが下落すれば、売建ポジションは含み益が出てきますが、その利益は狙いません。決済せずに持ち続けます。

逆に、含み損が出ても、そのまま保有し続けます。

現に、上記でご説明した2020年1月15日の価格調整額発生時には、米国VIの数値は上昇し、含み損が発生しています。

ですので、もしその時点で決済してしまえば、価格調整額から得られた利益は、含み損で相殺されてしまい、なくなってしまいます。

そうではなく、米国VIをずーっと持ち続けるのです。

なぜなら、米国VIは「VIX指数」連動商品なので、価格が上昇しつづける、ということはないからです。

一時的には含み損が発生するかもしれませんが、VIX指数はいつかは下落して、元の数値に戻ってきます。

それまでひたすら持ち続けるのです。

そうすれば、価格調整額で得られた利益は、そのまま本当の利益になるわけです。

・「米国VI売建ほったらかし」投資戦略では、米国VIを売り建てて、保有を続けます。
・米国VIが上昇し含み損が発生することもありますが、それでもそのまま保有を続けます。
・なぜなら、米国VIはVIX指数連動商品であり、その価格はいつかは下がってきて、含み損もいつかは解消されるからです。

大切なのはロスカットされないようにすること

この投資戦略で重要なことは、米国VIの値上がりや値下がりによる損益ではありません。

重要なことは、米国VIが価格変動してもロスカットされないように、ロスカットレートを設定することです。

なぜなら、この投資戦略において負けが確定するのは、ロスカットされてしまう場合です。

逆に、ロスカットさえされなければ、米国VIの数値はいつかは元に戻ります。

ですので、今いくら含み益が出てるとか、含み損が出てるとか、そういったことは一切見なくて結構です。

ロスカットレートまであとどれくらい余裕があるかだけを常にチェックし続けてください。

・「米国VI売建ほったらかし」投資戦略で負けが確定するのは、ロスカットされてしまう場合。
・なので、ロスカットされないようにすることが最も重要。
・ロスカットレートまであとどれくらい余裕があるかを常にチェックすること。

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2020年1月後半のGMOクリック証券CFDの取引履歴

2020年1月16日、先ほどまで説明してきた売玉とは別に、米国VIを14単元分、売り建てました。

なお、1単元あたり約3万円の証拠金を入金し、ロスカットレートは41.10にしてあります。

(下図の下半分、1単元を14回売り建てています。見にくくてスイマセン。)

これらの追加分の価格調整額が発生するのは、次回2月になります。

ですので、合計50単元分の米国VIを売り建てた状態で、2月の価格調整額をゲットしに行きたいと思います。

その結果報告は2月中旬に行いますので、ぜひお楽しみに!

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まとめ

以上、2020年1月のGMOクリック証券・CFDの収益を大公開しました。

本当は、この「米国VI売建ほったらかし」投資戦略は誰にも教えたくなかったのですが、僕のブログを読んでくれた方だけには教えちゃおうかなと思い、書いてしまいました。

僕はいきなり36単元の売り建てからスタートしていますが、もちろん1単元からスタート可能です。

1単元であれば、証拠金はたったの約3万円で、僕のトレードと同じことが再現可能です。

(1,071,839円÷36単元 = 29,773円)

ご自分の資金に合わせて、スタートしてみてはいかがでしょうか?

GMOクリック証券のCFD口座は、無料で開設することができます。

ぜひ口座を開設して、銘柄をチェックしてみてくださいね!

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