こんにちは。CFD投資家のノビ(@nobilogtokyo)です。
僕のブログ「不労所得を生む老後資金・セミリタイア資金の貯め方 〜GMOクリック証券・最強の活用方法〜」では、CFD取引の基本や実践的投資方法などを紹介しています。
2020年に入り、新型コロナウイルスの感染拡大が本格化してきました。
これを受けて、特に、2020年2月に入ってから株式相場が大混乱。
リーマンショック以来の大幅な下落となってしまっています。
こんな時に最も大きく動く指数が恐怖指数「VIX指数」です。
vix指数に連動するGMOクリック証券・CFDの米国viを取引する場合、こんな相場が最もチャンスでもあり、リスクでもあります。
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米国vi売りポジションは緊急時には両建てにすべし

以前の記事でお伝えしているとおり、僕は、米国viの「売建」ポジションを長期保有し、価格調整額から得られる利益で、あたかも配当金をもらうように運用をしています。
2020年1月から2月にかけて、年利55%相当の利益が得られています。
しかし、2020年2月に入り、新型コロナウイルスの感染により相場が下落し始めたことから、米国viが急騰し始めました。
このため、すぐさま、米国viの買建も同量買い付け、両建のポジションを取りました。
この結果、米国viが大きく上昇したにもかかわらず、損失を最小限に抑えることができました。

米国viの「売建」ポジションを長期保有して価格調整額を獲得し続ける投資方法の唯一の弱点は、米国viが急騰して、ロスカットレートを上回ってしまう恐れがあることです。
もしそうなってしまったら、ロスカットが発動してしまい、米国viの売建ポジションは、負けが確定してしまいます。
そうならないためには、米国viの売建ポジションを保有する投資家は、2つの対策を立てることが有効です。
【対策1】ロスカットレートを高く設定する
当然のことながら、ロスカットレートを高く設定すれば、ロスカットされにくくなります。
米国viが急騰し始めたら、ロスカットレートを高めに変更しましょう。
そのためには、ロスカットレートを上げるための余力資金を残しておくことが重要です。
【対策2】買建のポジションも作り、売建との両建てにする
米国viが急騰し始めたら、売建と同量を買建て、両建てにしましょう。
そして、米国viが急騰したら、買建ポジションは高値で売り抜けます。
そうすると、買建ポジションからは大きな利益が得られます。
同時に売建ポジションはその分大きな損失が発生しているわけですが、その後、米国viが下落していけば、売建ポジションの損失は小さくなっていきます。
そうすれば、買建ポジションから得られた利益は、そのまま利益として得られることになるのです。
僕が今回の新型コロナウイルスの感染拡大による相場下落ですぐに米国viの両建て作戦をとったのは、上記を狙ってのことなのです。
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米国vi両建ての買いポジションが新たな利益を生む

もう一度、今回僕が米国viを両建てしたポジションを確認してみましょう。
- 買いポジション 19.93で買い → 現在37.11 → 評価損益 +903,782円
- 売りポジション 13.57で売り → 現在37.17 → 評価損益 -1,103,709円
「なんだよ、合計したら損してんじゃん!」
いや、違うんです。
例えば、いま買いポジションを売って+903,782円の利益をゲットして、売りポジションは元値に戻るまで保有し続けるのです。
だから、買いポジションの利益はそのままゲットできるのです。
まあ、今回はまだまだ米国viが上がりそうなので、買いポジションを手放さないですけどね(笑)
ちなみに、買いポジションを決済して利益が出ると、その分を売りポジションのロスカットレート引き上げ資金に使えるのです。
そうすることで、売りポジションの守りがさらに盤石になります。
なので、米国viの両建て戦略は良いことだらけなのです。
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新型コロナウイルス相場で米国viがどうなるかレポートしていきます
新型コロナウイルスの感染拡大で大荒れの株式市場、為替相場。
僕はGMOクリック証券・CFDの米国vi両建てで勝負に出ます!
これから取引レポートを掲載していきますので、お楽しみに!