こんにちは。
このままCFD投資を継続してセミリタイア資金をためて、あと10年で早期リタイア予定です (^^)v
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米国VIとは
米国VIとは
VIX指数(恐怖指数)に連動する銘柄で、GMOクリック証券のCFD取引で売買することができる。
VIX指数とは、Volatility Indexの略で、シカゴオプション取引所がS&P500種指数のオプション取引の値動きをもとに算出・公表している指数です。一般的に、数値が高いほど、投資家が先行きに対して不安を感じているとされます。

米国VIの特徴
「米国VI」は、普段は値動きの少ない銘柄である。
しかし、何か大きな不安要素が発生した時に、急に高騰する性質がある。

米国VIは、あくまでも指数に連動する銘柄なので、破綻してゼロになるようなことはないのだ。
つまり、米国VIが連動するVIX指数は、常に一定の数値を上下し続けているのだ。
米国VI取引の基本戦略
ということは、
- 米国VIを安値で買って、急騰するまで保有しておき、急騰したら売る
- 米国VIを高値で売って、元の安値に戻ったら買い戻す
のいずれかの戦略をとれば、いつかは利益が得られるのである。
こんなに簡単な方法があるだろうか(笑)
なお、前者の「米国VIを安値で買って急騰後に売る」という戦略については、以下の記事でご紹介しているので、合わせてチェックしていただきたい。
[blogcard url=”https://nobilog.tokyo/cfd/%e7%b1%b3%e5%9b%bdvi%e3%82%92%e5%ba%95%e5%80%a4%e3%81%a7%e4%bb%95%e8%be%bc%e3%81%bf%e8%b6%85%e7%b5%b6%e6%80%a5%e9%a8%b0%e3%82%92%e3%81%98%e3%81%a3%e3%81%a8%e5%be%85%e3%81%a4%e3%80%8c%e5%be%85%e3%81%a1/”]
本記事では、後者の「米国VIを高値で売って安値に戻ったら買い戻す」という戦略をご紹介したい。
米国VI売りポジションのメリット
安定的に収益を得ることができる
米国VIは、VIX指数に連動するが、あくまでも「指数」であるため、「0」になることもなければ、「無限大」まで増えていくこともない。
一定の値の範囲内を定期的に上下する。
よって、米国VIが高値の時に売りポジションを取れば、いつかは必ず元の安値に戻るため、安定的に収益が得られるという訳である。
価格調整額による利益も得ることができる
米国VIの売りポジションは、プラスの「価格調整額」を月に1回受け取ることができる。
厳密に言うと、値動きの状況によっては、稀にマイナスの価格調整額となることもある。
しかし、ほとんどの場合はプラスの価格調整額の実績となっている。
つまり、米国VIの売りポジションでは、米国VIの値下がりによる差益と価格調整額による収益の双方をゲットできてしまうのである。

売りポジションの価格調整額は、23か月のうち、17か月でプラスとなっていることが分かる。
CFD取引の「価格調整額」が分からないよという方は、以下の記事を読んでいただきたい。
[blogcard url=”https://nobilog.tokyo/cfd/cfd%e5%8f%96%e5%bc%95%e3%81%af%e9%87%91%e5%88%a9%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%8b%e3%81%8b%e3%82%8b%e3%81%ae%ef%bc%9f%ef%bd%9c%e9%87%91%e5%88%a9%e8%aa%bf%e6%95%b4%e9%a1%8d%e3%81%a8%e4%be%a1%e6%a0%bc/”]
価格調整額による想定利回り
米国VIの売りポジションを保有していた場合、価格調整額だけでどれくらいの利回りを実現できるのか、試算してみよう。

まず、米国VIの価格調整額の履歴は上表の通りである(再掲)。
2019年の価格調整額を合計すると、
151+472+1335+1542+492+781+1691-1016+1756+774+2023+1975=11,976円
となる。
この金額は、米国VIの取引単位である10倍に対する価格調整額となる。
つまり、例えば、米国VIの価格が25ドルの時に売り建てたとすると、
25ドル×10倍×110円 = 27,500円を売り建てて(為替レートを1ドル110円と仮定)
11,976円の価格調整額が1年間で得られたことになる。
利回りで計算すると、なんと
11,976円÷27,500円=43.5%
となる。
実は、米国VIの売りポジションは、価格調整額だけでもこれだけの収益が得られてしまうのだ。
ただし、実際には、先ほど申し上げたように、ロスカットレートを引き上げるために証拠金を追加で入れることになる。
その証拠金をどれくらい入れるかによって、実質的な利回りは少し下がってしまうわけだが、それでもかなりの高利回りであることには変わらない。
しかも、高値で売り建てていれば、米国VI自体の値下がりによる差益まで得られてしまうのだから・・・。
米国VI売りポジションの魅力、伝わっただろうか?
米国VI売りポジションのデメリット
投資できるチャンスが少ない
実は、米国VIの売りポジションには最大のデメリットがある。
それは、
ということである。
米国VIが20や30という高値になるのは、年に数回あるかどうかという頻度。
売りポジションの戦略を取れるのは、その時だけである。
ましてや、リーマンショック級の売りチャンスは、10年に1度あるかないかの超貴重なタイミングである。
そのタイミングを、ジーーーっと待たなくてはならない。
しかし、もし、そのチャンスが訪れ、その時に米国VI売りポジションで入ることができれば、価格調整額は毎月もらえるし、米国VIの値下がりによる含み益も出るし、それは一生手放したくない超プレミアポジションになることだろう。

指数が急騰するチャンスは年に数回しかない
ロスカットレートの変更を忘れてはならない
もし千載一遇のチャンスが訪れて、米国VIのプレミア売りポジションをゲットできたとしたら、1つだけ忘れずにやって欲しいことがある。
それは「ロスカットレート」の変更だ。
CFD取引では、「ロスカットレート」と言って、その値まで達したら自動的に損切りをするという数値が設定される。
米国VIのロスカットレートは、初期設定のままだと、すぐにロスカットされてしまう範囲に設定されている。
このため、このロスカットレートを自分で適切な数値に変更しておくことが重要である。
(売りポジションの場合は、ロスカットレートを引き上げる対応をする。)
では、ロスカットレートをどれくらいまで上げておけば良いかということだが、
- リーマンショック級の暴落時にもロスカットされないようにする = 80
- 数年に一度の大暴落時にもロスカットされないようにする = 40
- 年に数回ある暴落時にもロスカットされないようにする = 25
といったあたりが目安となるだろう。
と思うかもしれないが、ロスカットレートを引き上げるためには、その分、証拠金を入金する必要があるのだ。
つまり、しっかりと証拠金を入れてロスカットレートを80に引き上げておけば、それに越したことはないのだが、資金の運用効率という観点で考えると、できるだけ少ない証拠金で多くの利益を得たい訳であり、一概にロスカットレートを上げまくれば良いとは言えない。
しかし、管理人としては、しっかりと証拠金を入れて、ロスカットレートを十分に引き上げておくことをおすすめしておきたい。
なぜなら、そもそも今回おすすめしている米国VI売りポジション構築法は、安定的に収益が得られる方法として、おすすめしたつもりである。
それなのに、ロスカットレートの設定を巡ってリスクを取りにいっては、せっかくの投資方法が台無しである。
しっかりと証拠金を入れて、ロスカットレートを十分に引き上げておくことを強くおすすめしたい。
ロスカットレートの変更方法
ロスカットレートの変更方法は簡単だ。
GMOクリック証券の取引画面の操作方法で説明する。
取引画面から「建玉一覧」を選択し、米国VIの管理画面に移動する。

「ロスカットレート」欄の「変更」を押す。

ロスカットレートの変更画面に移動するので、右欄の「ロスカットレートを○○円にする」の「○○」に希望するロスカットレートを入力する。
すると、下段に「任意証拠金から、○○円をプラス(マイナス)します。変更後のロスカットレートは○○です」と表示される。
これはつまり、ロスカットレートをそのように変更した場合に必要となる追加証拠金を試算してくれているのである。
もしその試算結果でよければ「実行」を、再試算したい場合は「再入力」を選ぼう。
このように、取引画面がとても分かりやすいのもGMOクリック証券の魅力である。
米国VIを取引するならGMOクリック証券のCFDがおすすめな理由
米国VIの取引ができる証券会社は、現在のところ、GMOクリック証券(CFD口座)しかない。
なので、ぜひGMOクリック証券のCFD口座を開設し、米国VIにチャレンジしてみて欲しい。
なお、GMOクリック証券のCFDは、米国VI以外にも多くの魅力的な銘柄を扱っており、おすすめである。
米国VI以外のおすすめ銘柄
①米国株
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②中国株
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③海外ETF
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④指数先物
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⑤商品先物(原油など)
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いつでも取引できる準備を!
米国VIが急騰するタイミングはいつ訪れるか分からない。
しかし、そのタイミングは、必ずいつかは訪れる。
CFD口座の開設には1〜2週間程度かかる。
必ず訪れるそのタイミングに備えて、
GMOクリック証券のCFD口座はあらかじめ開設しておき、
その瞬間が来た時にすぐに動ける準備をしておきたい。
本記事は収益を確約するものではありません。
投資はご自身の判断で行ってください。
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